1歳を過ぎた頃から免疫も少なくなり、赤ちゃんが急に熱が出たりします。でも慌てる事はありません。私も上の子が初めて熱が出たとき、とても心配でどうしたら良いのか分からなかったので、病院に連れて行くか行かないか迷いました。結局翌日かかりつけ小児科医に診せに行ったのですが、昼間だったので熱も落ち着いていて、ただ「水分補給をすること」と言われただけで帰ってきました。その夕方からまた熱が出て来たのですが、母乳は飲んでくれていたので、そのまま過し、次の日には熱が下がりました。
あの時わざわざ寒い中クリニックに出かける必要が無かったかと思うと、具合の悪い赤ちゃんは必要も無く寒い外にでてさぞきつかったのではと反省しました。
しばらく経って、また子供が発熱。今回は前回の反省から、すぐには病院に行かないで家で看病。しかし今回は鼻が詰まっていてうまく水分を飲めない。翌日の朝、子供がぐったりしていて、目もうつろうつろ。様子を見ていたのですがやっぱり病院に連れて行く事にしました。そう決めた時には既に15時過ぎだったのでクリニックは受付終了、救急病院に連れて行きました。
トリアージュでまずは熱を計り、まだ熱が高い。何と脱水しているとのこと。すぐに解熱剤と、水分補給用の電子水とスポイトを渡され、「10分置きにスポイトで、この一本、全部終わるまで飲ませて下さい。」と言われました。そのまま待合室で言われた通りにし、先生に診てもらう時には子供は少し目が蘇ったように見えましたが、なんと中耳炎にもなっていた事が分かりました。
今回は放っておきすぎて、こんな事になってしまってまたまた反省。しかしこの2回の経験以来、熱で病院に連れて行く事は無くなりました。家での看病の仕方、連れて行くタイミングが分かったからです。*これは私個人の経験による、個人的な判断の仕方です。あくまでも参考になさって下さい。
失敗から学んだ事は以下の通り:
1. 発熱は子供が免疫を作るチャンスだと思って慌てない。
2. 厚着させすぎない
3. 必ず水分補給をする。 母乳でも、水でもお茶でもとにかく飲んでくれるものなら飲ませる。鼻が詰まって飲めない場合でも、無理にでもスポイトのようなものを使って水分をとらせる。
4. 中耳炎を避けるため、鼻が詰まっていたり鼻水が出ている場合は、
クリブ(ベビーベッド)のマットレスの下に枕などを入れて頭を高くして寝させる。
5. 水分をとらない、ぐったりしている。耳を押さえて泣いている、又は機嫌が非常に悪い場合はすぐにお医者さんに診てもらう。3日以上続く熱の場合は、風邪以外の病気の可能性なども考えられるため、お医者さんに診てもらった方がいい。
です。風邪が流行る季節になりました。小さいお子さんを持つママさんたち、一緒に頑張りましょう。
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